外国為替市場の不都合な真実

ヘッジファンド等のプロのお客さんや同僚のディーラーは、「専門家」の予想を全く聞いていません。メディアに流れている情報は想像と妄想、ねつ造と勘違いばかりです。なぜ皆さんは信じるのですか?

プロフィール

富田 公彦

Author:富田 公彦
中西けんじ参議院議員(自由民主党:神奈川県選挙区)秘書
元JPモルガン・チェース銀行為替資金本部副本部長
1980年東京大学経済学部卒
富士銀行入行(1986年退職)
以後、JPモルガン、モルガン・スタンレー、ステート・ストリートなど米系金融機関に通算26年勤務
2013年金融市場から引退
ケイマン籍ヘッジファンドの経営には失敗(^_^;)シマッタ

<著書>
「なぜ専門家の為替予想は外れるのか」
(経済評論家・山崎元氏の書評)

「為替ディーラーの常識非常識」(共著)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ

スポンサーサイト

--.--.--

category : スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

短期と長期をごちゃ混ぜにして予想したら、、、

2015.12.15

category : トンデモ予想

7:17 - 2015年12月15日
「今日発表の米消費者物価指数(CPI)が、物価上昇の加速を示すものならば、利上げペース加速との見方からドル高」

冗談でしょ。

たった1回のCPIで、来年の利上げペースを考えるFRB高官はいません。重要な指標ですが、短期と長期をごちゃごちゃにして話はいけません。

リスクをとらない、もしくはとったことがない「専門家」の話を聞いていて気になるのは、この様に短期の話と長期の話を平気でごちゃまぜにする事です。

我々は絶対にこんな危ない事はしません。

相場の話をする時は、かならず「どれくらいの期間を念頭においているのか」を明確にしています。

この事は紙数の関係から編集段階で削除されたので、私の本では必ずしも明確ではありません。

「現時点で分かる全ての情報を元に、現在の相場が存在している」事は確かです。しかし、その「情報の重要性」は、超短期、短期、中期、長期と言った想定する期間によって変化します。

つまり、情報の軽重を勘案して判断すると、

「超短期のディーラーには、今はドル買い。中期の投資家には、逆にドル売り」

等と言う事が起きます。

従って、「どの期間を想定しているのか」を明確にする事は実戦では極めて重要です。

「専門家」は、意図的に混ぜて全天候型相場予想を作っているのか、自分で何を言っているのか分からなくて、単に支離滅裂になっているのか、、、いずれにせよ、この点が明確ではありません。

相場予想を聞く場合は、「どの期間の話をしているのか」にご注意頂きたいと思います

この点が明確でないものは無視して下さい。いずれにせよ当たりませんが、
https://t.co/R7Z4CqzG2u
(続きは)

@kt8000171

スポンサーサイト

PrevEntry |  to Blog Top  | NextEntry
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

Copyright ©外国為替市場の不都合な真実. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha. Photo by sozai-free 2000px.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。